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「ダイハツ車の国内保有台数は今、840万―850万台。将来的に1000万台を目標にする。この保有顧客のサービスニーズに対応できる店舗網が必要だ。直営店と優良業販店で1000店舗体制を築く。そのため、直販店のノウハウ移転などで店舗づくり、人材育成、販売促進の質的な面で支援を強化する」 ―東日本地域の深耕も課題としています。 「もっと地域ごとの戦略が重要だ。まず関東、首都圏に力を入れる。法人や都市型顧客を開拓する。店舗、要員、販路拡大、市場特性を検討して支援策を考える。CS(顧客満足)室関東グループを設け、商品や品質に関する情報の吸い上げを他地域に先行させる」 ―市場ニーズに即応できるよう、なた豆企画から商品投入までの新車開発期間短縮に挑戦しています。 「顧客をいかに増やし他社に逃がさないか。そのために、市場から得られる情報をスピード良く吸い上げてモノづくりに生かす。このサイクルをどれだけ早く回せるかが勝負だ」 【記者の目/AKBをヒントに】 社内では“AKBマーケティング”とも呼ぶらしい。「選ばれる時代」(三井正則社長)に人気アイドルグループの成功例が、マーケットインのモノづくりへのヒントになる。顧客に目線を合わせたコミュニケーション実践がファンづくりへの第一歩。多様なニーズに対応するクルマを展開し、なた豆の顧客のハートをつかむためにも、低燃費・低コストというベース技術の磨き上げは必須だ。 (大阪・小林広幸)
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